食品スーパーマーケット月別動向

食品スーパーマーケット月別動向

2020年11月の実績

既存店総売上高
103.3%(10ヵ月連続プラス)

3団体加盟270社による販売統計調査における、11月の総売上高前年同月比(既存店ベース)は103.3%となり、10ヵ月連続で前年実績を超過しました。感染人数の増加報道を受け、家庭内での食品需要が再び高まりをみせており、すべてのカテゴリーで好調な販売動向となりました。台風上陸がなく、天候が安定していることで、青果カテゴリーは、相場が安値で推移し買上げ点数は増加した一方で、単価が下落した影響で伸び悩み前年同月比は104.1%となりました。

来客数DIが大幅なマイナスも
客単価DIは大幅なプラス

経営動向調査では、来店頻度低下により来客数DIが大幅なマイナスであるのに対し、買上げ点数の増加による客単価DIの大幅なプラスを示す傾向が続いています。青果相場安の影響を受け、生鮮品仕入原価DIは、1月以来のマイナスとなりました。

景気判断DIは現状・見通し
ともに前月水準で推移

スーパーマーケットの中核店舗を対象とした景況感調査では、景気判断DI現状判断は、前月から-0.7の44.3、見通し判断は前月から-0.6の38.7となり、共に前月から大きな変化はみられませんでした。

食品スーパーマーケット動向資料(2020年11月)PDF

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