食品スーパーマーケット月別動向

食品スーパーマーケット月別動向

2020年12月の実績

既存店総売上高
103.6%(11ヵ月連続プラス)

3団体加盟270社による販売統計調査における、2020年12月の総売上高前年同月比(既存店ベース)は103.6%となり、2月以来11ヵ月連続で前年同月実績を超過しました。GOTO一時停止などで再び外食自粛傾向が強まり、家庭内の食品需要が堅調に推移しました。年末・年始は自宅で過ごす傾向が強まり、食品販売は総じて堅調となりました。一方で帰省客減少の影響を受けた店舗もみられました。中旬以降気温が低下し、前年の暖冬からの反動増も加わり、鍋物など冬物商材が好調となりました。青果カテゴリーは、買上げ点数は増加した一方で、相場安で単価が下落し前年同月比は101.8%となりました。

売上高DI、収益DI
ともに前年水準で推移

経営動向調査では、売上高DI、収益DI共に前年水準で推移しました。傾向も前月から大きな変化はなく、来店頻度の減少による来客数DI低下、買上点数の増加による客単価DIの大幅なプラスが継続しました。

景気判断DIは現状・見通し
ともに前月水準で推移

スーパーマーケットの中核店舗を対象とした景況感調査では、12月のスーパーマーケット中核店舗における景気判断DI現状判断は、前月から+0.9の45.0、見通し判断は前月から-1.0の37.8となり、共に前月から大きな変化はみられませんでした。

食品スーパーマーケット動向資料(2020年12月)PDF

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